2002.10 Zion National Park Tour

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 今回のアメリカ旅行はとにかくアメリカ大陸を走ってみること、
ハーレーのドラッグレースをみること、アメリカに慣れることが目的だった。
 計画が始まったのは、A.S.FUJITAのS氏と意気投合した3週間前。
残念ながらS氏は出発の前の週に緊急入院。
 ここまできたらやめられない。一人で行くことにした。
アメリカ本土は初めて、わくわくしていた。

現地時間10半ごろ
アメリカ大陸が見え
てきた、感激!
 ロスサンゼルス空港に12時前に到着。午後アメリカンウエスト航空
でラスベガスに向かう。セキュリテイチェックがとても厳しい。
デジカメ、cfカード、ベルトのバックル、靴まで金属探知機に反応、
靴まで脱がされ調べられた。飛行機に搭乗する時もランダムで
ボディーテェックを受けていた。
 飛行機が定刻を過ぎても離陸しない。1時間遅れて離陸。
一人の乗客が遅れたために待っていたのだ。
ラスベガスMcCarran国際空港に5時過ぎに到着。

夜はラスベガスの
マックで食事。
パンがでかい。うまく
言葉が通じず、ポテト
が二つでてきた。
ストラスフィアホテルにあるタワーに上るとラスベガスが見わたせる。
宝石をちりばめたような夜景が360°広がる。

翌日の朝ラスベガスのイーグライダーでバイクを借りる。
ロードキングクラシック2003モデルだ。日本ではGPZ900Rに乗って
いるが、アメリカンは初めて。でかい、このポジション乗りこなせるか。
フリーウェイ15をラスベガスの市街地を抜けUtahのZion国立公園に
向かって走る。はじめの心配はよそに快適にツーリングを楽しむ。
時速75マイル。タッタッタッタッと心地良いエンジンサウンドでクルーズ。
最高だ。これがアメリカ大陸だ!どこまでもつづく道、とてつもなく広い
荒野。
大陸の広さは写真では表せない。ここを訪れるものにしか解らない。
このスケールのでかさに圧巻!
ここは駐停車禁止のフリーウェイ。ちょっと停車して
三脚を使って写真を写した。
標高2000m、Utahに入ると少し寒い。
ユタ州に入りSt.Georgeを抜けWasingtonにおりる。おや、道に迷ったぞ。
この辺からZaionへ入るROUTE9号線があるはずだが、とりあえず、
昼食を兼ねてメキシコレストランに入る。

チリステーキとやらを頼む。とても辛い。ここのウエイトレスは親切に
Zaionへの道を教えてくれた。どこから来たのかと聞かれ、愛媛と言っても
解らないないだろうから大阪と答えると、自分の友人も大阪に住んでいる
と言っていた。
 またフリーウェイに乗り次のインターでおりROUTE9を東へ進む。

Hurricaneという町を左折し、Virgin river を見ながら東へ進む。
断層がみえる山が現れてきた。遠くにも切り立った岩山が見えてきた。
こんな風景見たことない。RockvilleをすぎSpringdaleへ。
Zaion国立公園に到着。歩いて数時間かかるので、ここから折り返した。
この道をずっと行けば、Bryce Canyonに行けるが200マイルはある。

   Zaion国立公園で
Zaionを後に再びフリーウェイ15をラスベガスに向けて走った。
すれ違うライダーは左手を大きく振ってくれた。私もすれ違うライダーに大きく
手を振った。最近日本ではピースサインを出すのは珍しい。
睡魔に襲われ、まともに走ることが出来ない。Arizonaの一部を通過し
NevadaのMesquiteという町におりる。地元のライダーがいた。
コーヒーを飲む。サイズを聞かれたのでMサイズを頼むとこの大きさ。
わずか89¢だった。
眠気も覚め再びフリーウェイ15に。もう夕方5時前だ、ラスベガスを目指し走る。
本日の走行約500km
ラスベガスのハーレーダビッドソンカフェ
ドラッグレースのマシン、レーサーが集まってた。
エンジンをかけてくれた。
すごい爆音と排気。耳に栓をしなければいられない。


ハーレーダビッドソンカフェ

朝4時に起きハ−レ−で早朝からツーリング
とにかく寝ている時間がもったいない。
Nellis Air Force Base 前で撮影。
バーガーキングで朝食をとる。
 ここで食事をしていた男がこ
のバイクをみてクールと言って
微笑んだ。


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